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大学入学共通テストについて

保護者の方が大学入試で受験された「センター試験」は、2020年をもって終了し、2021年からは新たに「大学入学共通テスト(以下、共通テスト)」が始まりました。共通テストとセンター試験の平均得点率を比較すると、共通テストは年度によって点数の波は見られますが、極端に大きな差があるわけではありませんが、問題内容は大きくレベルアップしています。

平均得点率202020212022202320242025
センター
試験
共通テスト
国語59.7%58.8%55.1%52.9%58.3%63.3%
数学IA51.9%57.7%38.0%55.7%51.4%53.5%
数学IIB(C)49.0%59.9%43.1%61.5%57.7%51.6%
英語リーディング58.2%58.8%61.8%53.8%51.5%57.7%
英語リスニング57.6%56.2%59.5%62.4%67.2%61.3%

1.「知識」を問う問題から「知識を使って思考力、判断力、表現力」を問う問題への変化

例えば英語の場合「発音・アクセント」、「文法問題」などの知識を問う問題は、共通テストでは出題されていません。共通テストでは、本文中や設問から読み取った情報を分けたり、組み合わせたりするような「思考力・判断力・表現力」を問う問題が出題されます。「答えを見つけること」よりも「答えの根拠を見つけてから情報整理すること」が求められています。

.文章量、資料、グラフの増加により、情報処理能力のスピードが必要

問題の語数の増加

教科センター試験共通テスト
英語約3,000~4,000語約6,300語(24年)
約5,600語(25年)
国語約23,000~24,000語約25,500語(25年)

センター試験と同じ感覚で読むと時間が足りなくなります。読むスピードを上げなければなりません。そしてスピードを上げて読みながらも情報をしっかり把握することが必要になります。

また、グラフ、資料問題の増加が目立ち、それらの分析力も必要となっています。

.英語のリスニングの配点率アップと、放送が1回だけの問題

センター試験英語のリスニングは50点満点で、筆記(リーディング)の200点と合わせて全体の配点は250点でした。共通テストではリスニング100点、リーディング100点に変わり、リスニングの比重が大きくなっています。さらに、問題の音声が1回しか放送されない問題が出題されるようになりました。

共通テストがセンター試験よりも難しい理由は、単純な知識暗記ではなく、思考力・判断力・表現力を重視した出題へと変化し、「解き方」そのものが大きく変わったことにあります。問題全体の語数や設問条件文の増加、資料やグラフを多用した複合問題、リスニングの1回放送などの新しい対応力が現代の子供たちに求められています。小中学校のころから大学入試を意識して、高校生になる前から多くの問題に取り組み文章のポイントを素早くつかむ練習や、グラフ、資料から必要な情報を抽出する練習は非常に効果的です。さらに高校の学習に入ったら、高1から受験を意識したカリキュラムで学習に取り組むことで、現役合格が確実なものとなっていきます。